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施術手順

 

院長からのごあいさつ

 

 

サイトウ鍼灸院院長の斉藤誠治です。
(鍼灸師 ・ 柔道整復師)

「針を皮膚に刺すから痛みが心配…」

 

このような患者さんは大勢おられますが実際、刺す針は人の髪の毛ほどの太さですのでほとんど痛みのストレスはありませんのでご安心下さい。
刺入点が触覚の痛点に当たったときには、たまに痛みを感じますがその際はご遠慮なくお申し付け下さい。鍼が痛い…というイメージは、注射針や縫い針を想像されているかと思いますが、鍼はそれらよりもはるかに細いです。実際の鍼は太さがよく使うもので直径0.12mm~0.24mmくらいです。この細い鍼一本のツボへの刺激で、様々な症状に効果を発揮します。
また、当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用しています。
感染の心配はございませんので安心して鍼治療をお受けください。

 

鍼イメージ

 

「お灸は熱い…?」


きゅう(灸)では、もぐさをツボに直接乗せ点火する直接灸とツボとの間に間隔を空けて行う温灸とがあり、症状に合わせて東洋医学的な考えを考慮に入れて患者さんのご要望によりどちらかを選択致します。
お灸は熱いというイメージがありますが、実際には、お灸は想像されているほど熱くないかと思います。当鍼灸院で使用しているお灸は間接灸といい、皮膚に直接に据えないタイプです。はじめは少し熱く感じるかもしれませんが、それを通り過ぎると心地よく気持ちよくなってきます。もし、それでも心配な方は熱くなったらすぐにお灸の移動や外して対応致します。あまり我慢なららず、途中でダメとお思いの場合はお申し付けください)。
お灸は、女性の冷え性など体の冷えをとるのには抜群の効果があります。


赤ちゃんでも安心の「小児鍼(しょうにばり)」


痛みがないので、お子様も安心して受けていただけます。

余りご存じない方も多いと思いますが「赤ちゃん」に対する小児鍼は非常に有効です。
子ども鍼小児=針、とイメージするとまず「痛い」「子どもが泣くのでは?」と思う方も多いことでしょう。しかしながら、全く痛くありません。というのも、大人のように針を皮膚に刺すのではなく、小児針は特殊な用具で刺激する程度の治療ですので、写真のように治療中は平気なお子様が多いです。
くすぐったいのか、ケラケラと笑うお子様もおられる程です。

また、小児鍼をすると、風邪を引きにくくなったりする効果があるともいわれています。
鍼灸治療自体が自己免疫力を高めるという所以があるからです。
(0歳児から安心して治療が受けられます。詳しくは小児鍼のページを参照ください。)


初めての鍼灸治療の際は…

 

当院は基本的に「予約優先」ですので、まずはお電話(075-864-6663)にてご予約ください。現在どのような症状でお困りなのか、鍼灸治療を受ける前に問診させていただきます。
鍼灸治療を受ける際は、食事や運動、入浴前後は一時間くらいあけて治療されることをおすすめします。当日は痛いところが見えるような服装でお越しください。又、発熱時は鍼灸治療はお避け下さい。

 

鍼灸治療に効果のある症状

 

一般的に鍼灸といえば、肩こりや腰痛、神経痛などにしか効果が無いように思われていますが、WHO(世界保健機関)で鍼灸治療の有効性を認めた病気には、下記がございます。

 

鍼イメージ
通常の針治療灸頭鍼を交えての治療シーンです。
針が初めての方でも気負わずに
どうぞリラックスして施術を受けていただければと思います。

 

■頭と目顔の症状
頭痛、偏頭痛、耳鳴り、疲れ目、目の充血、仮性近視、鼻水、蓄膿症、咽頭炎、扁桃腺炎、歯のうき、顔のむくみ、湿疹

 

■首、肩、腕、背中の疲れ
首の痛み、五十肩、関節痛、寝違え、肩こり、腕のだるさ、肘痛、腱鞘炎

 

■足と腰の疲れ
腰痛、膝関節痛、ギックリ腰、膝の痛み、こむら返り、足のしびれ、足の疲れ、打撲、捻挫

 

■内臓の疲れ
胃のもたれ、食欲不振、胃酸過多、高血圧、二日酔い、吐き気、下痢、便秘、痔、口内炎、気管支炎

 

■婦人科
生理痛、冷え性、つわり、貧血、月経困難、更年期障害


■小児
夜鳴き、かんむし、異常興奮、おねしょ、食欲不振、風邪の予防、視力回復

 

■心の疲れ
めまい、不眠、動悸、ある種の神経症

 

■その他
円形脱毛、美容針(日本メディカル美容鍼協会 立体造顔美容鍼 基礎技術認定証)

 

これらをみても鍼灸の効果の有用性の幅広さがわかります。鍼灸治療の目的は症状改善と同時に体質改善があります。

 

1997年には、NIH(米国国立研究所)から「はりに関する合意形成声明書」が発表され鍼の科学的根拠を認め今後米国における鍼治療の拡大を示唆するものとなりました。
現在、米国では34州で鍼の資格制度が確立されており1,000万の人々が鍼の治療を受けております。

 

鍼灸の治療間隔・通う回数について

 

腰痛・肩こり・顔面神経痛・坐骨神経痛・小児鍼・ヒザの痛み・めまいなど、回数は、人や症状により程度の差が異なりますが1回で済むものもあれば、数回通っていただく必要のあるものもあります。急性のものは早く、慢性のものは時間がかかります。始めのうちは間隔をつめ、徐々にペースをあけていく感じがいいと思います。

当院の大きな特徴として、1回の施術時間は問診から治療終了まで 約 90分 を要します。一般的な鍼灸治療に要する時間としてはかなり長くかかります。病気に対して素直に向き合い、患者さんの早期回復を目指します。

施術の手順の詳細はこちらをご覧ください。