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■ 2012年 5月 「こむら返り」
GW中、何処かへお出かけになった方が多いと思います。
そんな夜の就寝中、朝方のまどろみの中で足を伸ばした途端、ギューっと足(ふくらはぎ)が引き連れて「痛たたたーっと」10数秒くらいか、のたうち回るという経験をした方は案外に多いかと思います。
いわゆる足が攣る「こぶら返り」と云う筋肉の痙攣で激しい運動の後や水泳後に起こし易く、日ごろ運動してない人が山に登ったり、歩き回ったりと足が疲れた時になり易い症状です。原因は特に特定されてはいませんが、筋肉自体や神経の問題でもないようです。
私の経験では「冷え」が多いに関係しているように思います。
今頃の季節になると厚い布団は暑苦しいし薄い布団にでは肌寒いのですが、薄い布団で寝て、尚且つ足が布団から出ていたりする時に起こします。
特に歩き回った後の足が疲れている時に筋肉が血行不足におちいり、その上に冷えが追い討ちを掛けるようです。
予防としては、私はふくらはぎを夜寝る前に充分にマッサージを自分ですると起こさないという事を何度も経験してますので、患者さんにも勧めています。
運動前後のストレッチや、発汗が激しかったときなどは塩分の補給などを行うことも予防手段ですね。
年配の患者さんでは指が攣ったり、背中が攣ったりと思いもよらない場所の筋肉痙攣を訴えられる場合も多々あります。そんな時はお灸が有効で、特にこぶら返りにはふくらはぎの真中の「承山」というツボに灸頭鍼という鍼の頭に温灸を付けた治療法が有効な
事も経験しています。
東洋医学的には肝臓は筋肉の動きに関係があると考えます。肝硬変が進むとよく「こむら返り」を起こしやすくなると聞きます。肝臓が体温を上げる働きをするという事を考えると筋肉痙攣との結びつきも納得がいきますね。
運動した後はお風呂にゆっくり浸かって身体を温めてからお休み下さいね。
サイトウ鍼灸院院長の斉藤誠治です。
(鍼灸師 ・ 柔道整復師)

京都市右京区太秦の鍼灸院として31年。
花粉症(アレルギー性鼻炎)、めまい、円形脱毛症、ストレスといった症状に対する施術や腰痛・肩こりといった症状と小児への鍼灸治療に取り組んでおります。
夫婦そろって治療にあたりますので、初めて鍼灸治療受ける方、女性の方も安心して治療を受けていただける環境づくりに努めております。親切・丁寧を信条に、清潔で安心施術の朗らか夫婦の鍼灸院です。車椅子の方の入口も完備しておりますのでご質問などございましたらお気軽にご連絡ください。